（防災・減災ニュース）災害時に停電してしまったら
大雨や地震など災害時に「停電」してしまったとき、おこなうべきことをご紹介します。
避難する際には、「必ずブレーカーを落とす(切の状態にする)」です。これは、避難中に停電が復旧すると漏電や火災につながるおそれがあり危険だからです。地震や浸水で電源コードが破損している可能性もあります。ブレーカーのスイッチはすべて 「切」の状態で避難するのを忘れないでください。
落雷などによる停電で避難することなく在宅している際にも、「コンセントから電気製品の電源プラグを抜く」をおこなってください。これも停電が復旧したときに火災や事故を防ぐためにおこないます。特に「アイロン、ドライヤー、ヒーター、ストーブ、こたつなどの電熱器具・装置」や「ハンドミキサー、電気ドリル、電動ノコギリなどの回転器具・装置」などです。
他には、停電したときにパソコンを使用していた場合、停電から復旧するときに過大な電圧・電流がかかり、パソコンや周辺機器が故障する可能性があるため、一度作業をやめ、データを保存して電源を落とし、コンセントから電源プラグを抜きましょう。
=======
当情報は、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、配信当時のものであり、法改正などにより情報が古くなったりすることがございます。必ずしもその内容の正確性および完全性を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。